今回はトイレの種類についてご紹介します。
洋式トイレにも実は大きく分けて4つのタイプにわかれており、それぞれにおいてメンテナンスの仕方やコストなどが変わってきます。
意外と知られていないトイレの種類をよく見比べて、リノベーションの際のご参考にしてみてください^^
①組み合わせ便器
便器+便座+タンクの3種類の組み合わせからなるトイレです。
便座は、普通便座・暖房便座・シャワー機能付き便座と種類があり、タンクは、手洗いの有無が選ぶ事が出来ます。
一体型やタンクレストイレに比べ、パーツが分かれている分、汚れが溜まりやすくお掃除に手間がかかってしまいますが、各部品が壊れた場合はその部分だけの交換で修理が完了します。
タンクに水が溜まらないと流す事が出来ません。
➁一体型トイレ
便器+便座・タンクの組み合わせのトイレで便座とタンクが一体型となっています。
こちらのタンクも手洗いの有無が選択可能です。
継ぎ目が少なく、お掃除が簡単になっています。
組み合わせ便器と違い、部材が壊れた場合は全体の交換が必要になる場合があり修理の金額が高くなることがあります。
⓷タンクレストイレ
便器の後ろにタンクが付いていないトイレです。
タンクがないのでスッキリとし、デザイン重視の方達から人気が高く、お掃除が楽になります。
しかし、タンクがないので手洗いを付ける事が出来ず、別途手洗い器を設置する必要があります。
組み合わせ便器・一体型トイレに比べて高価です。
④収納一体型トイレ
収納や手洗い器等好みの組み合わせが可能なトイレです。
キャビネットの中に配管・コンセント・タンク等を隠してしまえるので機能・見た目の両方に拘りがある方達から人気が高いです。
収納を充実させる事が可能で掃除道具等も収納しお洒落な空間を演出する事ができます。
ただし、間口・奥行など設置可能な寸法があり、狭いトイレには設置ができません。
トイレを交換する時に考える事
①金額
➁掃除のしやすさ
⓷デザイン（トイレ本体・空間）
④節約
等々、色々ありますが優先項目（順番）をつけ商品を選ぶと、決まりやすくなります。
トイレリフォームの時に参考にしてください^^
