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住宅ローンの選び方【はじめに】

投稿日:2021年2月23日

 

お住まいの購入を行うにあたり、多くの方は住宅ローンを組むことになるかと思いますが、その住宅ローンの種類は銀行の数やその商品数に細分化していくと、何千、いや何万にも及ぶといわれています。
そんな中からどの住宅ローンがご自身にあっているかを探すのはかなり骨の折れる作業になりますよね、、

そこで本日は住宅ローンを組むにあたって他の皆様がどのような基準で選ばれているかを3つの基準に沿ってご紹介できればと思います!

 

 

① 変動金利と固定金利
住宅ローンを借りて購入を検討するにあたり、まずここが大きな分岐点になるかと思います。そもそもこれらの違いは何かというと、その名の通り住宅ローンの借り入れに対しての金利が「変動する」のか「変わらない」のかの違いになります。では現状どちらのタイプで組まれる方が多いのでしょうか?

住宅金融支援機構の住宅ローン利用実態調査の結果を見ると、2020年4月~9月においては約63%の方々が変動金利にて、残りの約37%の方々が固定金利で住宅ローンを組んでいるようです。3年前の2017年においては変動金利と固定金利がほぼ50:50の割合ですが、ここ近年は低金利にメリットを感じる方々が多いようです。

勿論それぞれ特徴はありますので、こちらの内容に関してはまた改めてコラムにてお伝えできればと思います。

 

② 金利
先ほども少し述べましたが、ここ近年は低金利といわれており、これを理由に住宅の購入を検討される方もたくさんいらっしゃいます。ではどれほど金利は下がったのでしょうか?
こちらも住宅金融支援機構のデータを参考にしてみたところ、1995年の変動の基準金利が約【4.0%】に対して現在の変動の基準金利は2.475%と約1.5%も下がっています。

しかも、各銀行では金利の優遇幅を設けたり、ネット銀行などでは独自の金利を設けたりといった施策を行っているので、現状一番低い金利では0.31%(じぶん銀行:諸条件有)とかなり低い金利で住宅ローンを借りることができるようです。
上記に記載されているように、もちろん諸条件はありますが、ここまで低くなるので近年は自己資金をあまり出さず、ほぼほぼ購入資金を住宅ローンで調達するご家庭も少なくありません。
この金利も住宅ローン選びの一つ重要なポイントになりそうですが、この金利以外にも重要なポイントは他にもあるようです。

 

③ 団体信用生命保険
意外と見落としがちなのがこの【団体信用生命保険】いわゆる団信です。前のコラムでもご紹介させていただきましたが、住宅ローンを組むにあたってはこの団信に入ることが義務とされています。(フラット35の場合任意)
意外と知られていないのですが、銀行によってこの保険の種類が異なるので、こちらを銀行選びの基準にされる方も実はいらっしゃいます。

一般的な団信の場合であれば、債務者(住宅ローンを借りている人)がお亡くなりになってしまったケースや、高度障害になってしまったときに保証金が支給され、それ以降の住宅ローンの弁済に充てられるようなものになります。

それが銀行によっては金利を0.2%や0.3%など上乗せすることによって3大疾病や8大疾病に対応したものや、がんと申告されただけで保険が下りるものもあります。
また、ご夫婦お2人でローンを組まれる際にどちらかに万が一のことがあった際に片方のローンだけでなく借り入れ全体に対して住宅ローン残高が0になるような商品も銀行によっては用意されています。

こういった商品もあるので、住宅ローンを組むタイミングで今ご自身にかけていらっしゃる保険を見直す方も多く、団信の観点からローンを選ばれる人も近年増えてきているようです。

 

 

 

いかがでしたでしょうか?住宅ローンと一口に言ってもかなりたくさんの種類があります。そういったものをご自身でひとつひとつ調べていかれるのはかなり骨が折れる作業になりますよね。是非皆様にあった住宅ローンをご一緒に見つけていければと思いますのでご相談くださいませ!^^

 

 

 

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