こんにちは!コーディネーターの佐々木です。
本日はマンションの管理についてご説明いたします。
マンションを購入する際に、気になってしまう管理費、修繕積立金がございます。
修繕積立金はマンションの修繕に使うんだろうなと想像はつくと思いますが、管理費は何に使っているんだろう?と思ったことはございませんか。
本日はその管理費について詳しくご説明させていただきます。
1, 管理費とは
管理費はマンションの共用部分の維持、管理のために使用するお金です。
2, 管理費の内訳
・管理人さんの人件費
・清掃員さんの人件費
・共用部分の水道光熱費
・共用部分の火災保険、地震保険、その他保険
・管理組合の運営費
などが主な内訳です。
3, 管理費が安いマンションと高いマンションの違い
インターネットや物件のご内覧でマンションを何件も見ている方はお気づきだと思いますが、マンションによって管理費の金額は全然違います。
では、どんな場合は管理費が高くて、どんな場合が管理費が安いのか、一般的な内容でご説明させていただきます。
・管理費の金額に影響する内容
① お部屋の専有面積
・お部屋の広さが50㎡以下など狭いお部屋程管理費が安く、80㎡以上など広い部屋程管理費が高いです。
これはマンションの管理費の金額の決め方が、専有部分の面積に対して管理費が決まるため、同じマンションでも広い部屋ほど、管理費が高く、狭い部屋ほど管理費が低くなっております。
② マンションの総戸数
・マンションの総戸数が100戸以上など戸数が多いマンションは管理費が低く、20戸以下などの戸数が少ないマンションは管理費が高い事が多いです。
③ 共用設備やサービスの内容
・共用施設が充実していると生活は充実しますが、その管理に費用がかかります。
例えば温泉施設、シアタールーム、フィットネスジム、ゲストルーム、スタディルーム、スカイラウンジなど色々な施設やサービスを増やすことで、その分管理費は高くなる傾向があります。
特にタワーマンションは共用施設の充実とコンシェルジュサービス、24時間有人管理などさまざまな施設やサービスがある分、管理費は高くなってしまいます。
④ 管理会社の有無
管理会社が入っていない自主管理のマンションは管理費が低いことがあります。
管理会社に依頼せず管理組合で管理をおこなっているので、管理会社に払う費用が無い分、金額が低いことが多いです。
しかし管理会社を利用しないデメリットもございます。
以上、マンションの管理費ついてご説明いたしました。
マンションの管理費は住宅ローンが払い終わってからも、ずっと払い続ける費用となります。
マンションを選ぶ際は、管理費も多少視野に入れてお探しいただければと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。