皆さん、こんにちは!
店長の内山です。
本日は中古の戸建てを購入する際に「これだけは確認してほしい」という内容を4つご紹介いたします。
※確認してほしい、と記載しましたがお客様が確認するのは難しいので弊社で確認させて頂いていることが多いです。
- 雨漏れの形跡はあるか
- 外壁の状況
- 窓廻りのコーキングの劣化具合
- 床下の状況
- 雨漏れの形跡
雨漏れは1戸建の一番の天敵です。すべて確認することは出来ないのですが、2階の天井に雨染みはないか?というのをまずは確認します。
もし、屋根裏などを覗けるスペースがあれば屋根裏を確認します。
※これは売っているお家の状況によっては出来ない場合もあります。
もし、シミっぽい跡がございましたら、だいたいの雨漏れ箇所を想定して、「こういった方法で修理する必要がありそうです。修理するのに○○万円くらいかかります」とアドバイスもさせて頂いております。
- 外壁の状況
どのくらい劣化しているか?そろそろ外壁を塗装しないといけない時期か?を確認します。
外壁の素材にもよりますが、外壁を手で触り、粉っぽいものが手に付いたら塗膜が劣化しており、外壁をメンテナンスするタイミングです。
放置しておくと外壁の状況が悪くなり雨漏れの原因になります。
塗装のタイミングとだいたいの費用をお伝えしております。
- 窓廻りのコーキングの劣化具合
雨漏れで多いのは意外と窓廻りです。
外壁の工法にもよりますが、窓の廻りには外壁との隙間をうめるために、コーキングと言われるゴム材が注入されています。
これが劣化するとゴム材が痩せて隙間ができてきます。
隙間ができるとすぐに雨漏れする、という訳ではないですが放置しておくと危険です。
メンテナンス方法はゴム材を撤去して新しいゴム材(コーキング)を打ちます。
外壁塗装と一緒にすることが多いです。
理由は作業するのにお家の廻りに足場を建てるため、足場の付加価値を高めるために一緒にすることが多いです。
- 床下の状況
こちらは確認出来る時と出来ない時がございますが、白アリの形跡はないか?床下に湿気が貯まっていないか?床下で漏水など起こっていないか?を確認します。
床下点検口からの見える範囲での確認になりますので、すべてを見ることはできませんがお家の傾向はわかります。
湿気が多いとカビの発生やシロアリが付きやすい状況になります。空気が通っているカラッとした床下が理想です。
以上の4点は、物件内覧時に確認できる状況であれば確認させて頂きます。
一生に一度のお買い物になる事が多い、住宅購入です。
安心してお住まいになれるお家が見つかるよう、弊社では精一杯お手伝いさせて頂いております。
お家の事なら何でも頼りにしてください!
最後までお読みいただきありがとうございました。