こんにちは!設計の中島です。
今回は弊社ショールームにある、マテリアルサンプルをリノベーション事例とともにご紹介いたします。
タイル・フローリング材・集成材・メラミン化粧板について取り上げます☞
■タイル
一部分に貼るだけでもガラッと印象が変わります。
光沢感のあるもの、マットな質感のもの、ガラス素材や柄があるもの…
色々な種類があり選びきれない!そんな方は、ぜひ手に取って質感や柄を近くで見てご検討いただくのがおすすめです。
↓弊社ショールームにある、タイルサンプル写真です。
こちらは、壁面タイル貼りの施工事例です。
落ち着いた色味でシンプルな形ですが、さりげないアクセントになっています。
見た目の良さだけではなく、クロス仕上げより清掃性が高いのもメリットです◎
毎日使う洗面室・キッチンの水廻りをこだわりたい方、自分好みの空間にできるかもしれません。
■フローリング材
廊下・リビングダイニング・寝室など様々な部屋で活躍するフローリング材!
樹種ごとの木目柄や、表面塗装の仕上げの色味によって違いがあります。
部屋の大部分を占めるため、全体の雰囲気に大きく作用します。
人気のある樹種「オーク」の無垢材フローリングです。
材表面をオイルクリア塗装で仕上げているため、無垢材ならではのナチュラルな色合いで温かさが感じられます。
節など自然な素材感がある表面化粧シート仕上げのフローリング材です。
上の事例と同じ樹種柄ですが、表面がキャラメル色となっているため大きく印象が変わります。 表面がシート材のため、日頃のお手入れが簡単です。
■集成材・メラミン化粧板
弊社では、主に洗面や造作家具などに使用しております。
集成材・メラミン化粧板の違いを簡単に説明すると…
【集成材】
挽き板という小さく切り分けた木片を接着剤で貼り合わせたもの
無垢材では難しい 大きい幅や長い板材などの加工に対応可能で、強度と品質が安定した木材
【メラミン化粧板】
厚さ1㎜程度の非常に薄い多層構造でできたもので、家具などの基材面に貼り付けて使用する
表面がなめらかなシート材のため、より清掃性が高い
このような違いがあり、木の質感や清掃性などの優先順位を決めて検討を進めていきます。
集成材を用いた洗面台です。
塗装色は10種類程度あるため、イメージする空間に合った色味をお選びいただける楽しさがあります。
洗面台以外で、棚なども集成材でつくり、統一感を持たせることができます。
メラミン化粧板仕上げの洗面台です。
木目や石目以外にも、単色や柄ものがあるため数多くの種類の中からお選びいただけます。
集成材と同様で、棚などの造作家具にもご使用いただけます。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
今回ご紹介した内容が、ご参考になれば幸いです♩