寒い季節、暖房をつけたお部屋で過ごしていると窓に結露ができている・・・!😮
なんてこと多いですよね。濡れたりカビてきたりと厄介ですよね💦
今日はそんな結露の予防対策についてお話しいたします。
結露対策の前に、まずは『結露が発生する仕組み』を知っていただきたいと思います👌
空気中には水分が水蒸気となって含まれています。
暖かい空気と冷たい空気では含むことができる水蒸気の量が異なり、暖かい空気の方が多くの水蒸気を含むことができます。
外気で冷たくなった窓の付近で暖かくなった空気が急に冷やされると、空気中に含まれていた水蒸気が水滴に変わり「結露」となり、窓に付着します。
窓が結露しやすいのは、お部屋の中で最も冷たくなりやすい場所だからです😣
お手軽にできる対策としては・・・!💡
■こまめに換気をする
■サーキュレーターなどで空気を循環させる
■加湿器を窓の近くに置かない
■暖房機の温度設定を20度前後にする
などがあります。
リフォーム工事で改善できる方法もあります!😉
それは『内窓を取り付け』する方法です。劇的に改善できます!
窓の内側にさらに窓を取り付け、2重窓にする事によって外気と内気の寒暖差を緩和する事が出来ます。
工事自体も1日で出来るので、住みながらでも簡単に工事ができます。
窓の結露でお困りの方は一度ご相談ください。
少し前のコラムでご紹介した補助金制度の中に窓リノベに関する内容がありますので、再度こちらでもご紹介させていただきます😌✨
【先進的窓リノベ2024年度事業】
昨年に引き続き先進的窓リノベ支援事業があります!
断熱窓への改修を促進し既存住宅の省エネ化を促すことで、エネルギー費用負担の軽減、健康で快適なくらしの実現及び光熱費の削減が可能です。
主なリノベーションは、外窓、室内窓、扉です。
設置する窓、扉の性能と大きさ、設置方法に応じて一戸当たり5万円から最大200万円までの補助金があります。
※補助対象となる窓は、本事業の性能要件を満たさないといけません🙅♀️
(リフォーム・リノベーション工事の際に見落としがちな補助金制度についてはこちらから)
窓のガラス部分をペアガラスにするという手法もあります。
この手法はガラス部分の結露の改善はできますが、窓のアルミ枠部分の結露は防ぐことはできません。
窓全体の結露対策としては、2重窓が一番効果的です。
2重窓にはひとつだけデメリットがあります。
窓を開ける際、2回窓を開ける必要があります。頻繁に窓を開け閉めする箇所はガラスだけの入れ替えを検討しても良いですね。
他にも空気中の湿度を調整してくれる壁素材を使用する事で結露を抑える方法もあります。その話はまた次回に。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
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実際に中古物件+リノベーションをされたお客様にお話を伺った『お客様インタビュー』や『施工事例』もぜひご覧ください♪