玄関に手洗い器を設置しました。
コロナ禍に入り、帰宅してすぐに手洗い・うがい出来るよう、玄関に手洗い場のある間取りを希望する方がとても増えています。
玄関の一角としてお部屋に馴染むように家具のような造作手洗いを設置しました。
棚板を取付けてもよし、靴箱を置いてもよし、ベビーカーやスーツケースなど大きいものの収納スペースにするのもよしの自由度の高い広めのシューズクロークを作りました。
リビングにはTVを壁掛けする事が出来る間仕切り壁を作り、背面に棚板を設ける事で、レコーダーや配線が表に見える事なくスッキリ収納出来ます。
また、背面にはデスクが置けるスペースを確保し、ちょっとした書斎スペースとして利用出来るような空間になるよう計画しました。
リビング⇔寝室にはあえて建具を設けない事でエアコンのない寝室にもリビングのエアコンの風が通ります。
洗面化粧台は一見、モルタルのように見えますが、傷に強く、耐水性も高いメラミン化粧板という素材を使用しています。
モルタル風以外にも木目柄などたくさん種類があり、汚れもサッと拭けるので水廻りにオススメの素材です。
手元にちょっとしたカウンターを設け、使用頻度の高いものを置いておけるスペースとしました◎
内装仕様は、リビングダイニングはヘリンボーン、各居室は木目の個性的なフローリングを貼り、床が主役のお部屋にしました。
TV面のアクセントタイル、あえて梁部分のみに躯体現し風のアクセントクロスを貼り、シンプルながら存在感のあるお部屋に仕上げています。