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Panasonicトレンドセミナー~水回り編~

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こんにちは!設計の森本です。
本日はPanasonicトレンドセミナー水回り編に参加させて頂いたので、キッチンとバスルームのトレンドについてご紹介いたします!

●キッチントレンド
①キッチンリセット
使うときと使わないときのメリハリをしっかりつけ、収納に扉を付け生活感をなくすようなものが人気です。

②暮らしながら作る
海外のキッチンメーカーでは様々な機能(シンクやコンロなど)の箱を組み合わせてキッチンを作っていき、暮らしながら必要な機能を追加していくスタイルのキッチンがあります。このように箱を組み合わせていくことは難しいですが、部分的にオープンなところを作ったりと、機能が決められたスペースではなくフリーで何でもできるスペースを作ることが人気です。

③溶け込む機能
今は人工大理石のワークトップが主流ですが、これからは従来のキッチンのイメージとは違ったフェニックスクウォーツという石の天板などまるで家具のようなデザインが流行ると言われています。
また、コンロやオーブンなどがビルトインにすることで機能をキッチン内に溶け込ませて、キッチンが家具化していきます。

 

 

このトレンドをもとにPanasonicのLクラスキッチンでは様々な工夫がされています。

1. 素材と収まりにこだわる
住宅設備ではなく家具、インテリアとしての納まりにこだわっています。
例えば、グラリオカウンターはフェニックスクウォーツのような石目調でキッチンカウンターからシンクまでの一体感があります。
さらにお手入れはしやすいというメリットもあります。

2.機能
ワイドコンロシリーズでは家具のようなキッチンを目指して、フラットな見た目にすることで家具化を意識し、引き出し収納の内部の色をダークグレーにすることで内部まで家具化された美しい佇まいを意識しています。
またキッチン家電など生活感の出やすいものは収納の内部に隠してしまうようなデザインで扉を押し込むことで通電するように計算され、安全性にも配慮されています。

 

キッチンのおすすめコーディネートも一緒に教えていただいたのでご紹介します。

●空間のコーディネート

・グレイッシュでまとめる
框扉などでアクセントをつけたりグレイッシュの中にホワイトやダークなどの色味を入れコントラストをつける事やダーク系のカウンターでまとめる事がおすすめです。

・塊としての佇まい
黒系の塊は空間を引き締める効果があります。どんな色の床や建具でも黒は合います。またキッチンカウンターは黒、カップボードは白で壁となじむようにし、空間を広く見せ、キッチンを際立たせるコーディネートもおすすめです。黒の塊以外にも白の塊でも同じ効果があります。

 

 

●バスルームトレンド

①外とつながる
バスルームから目の前の自然とつながりたいという意識からオデッサベージュというタイルのような壁を作りました。よく見るとアンモナイトがあるなど遊び心もあります。また大きい開口の窓や浴室からそのままテラスなどの外部に出られるようなドアなどを作りました。

②光にもこだわる
形・明るさ・色を点・線・面で考え、リラックスできる照明の明るさやアイアンダークという壁は光を受ける壁として乱反射し、奥行きをつくりだすなど全体的にリラックスできる空間として計算されています。

③軽やかなフロート
コロナ禍で脱衣室だけではなく、玄関にも洗面を設置することが多くなってきている中で従来のユニットの洗面台ではなくフロートタイプなど家具のように見える洗面台が人気になっています。

 

 

全体的に住宅設備の「家具化」がキーワードになっていると感じました!住宅設備のデザインや種類は本当にたくさんあるので迷ったらこのキーワードを参考にしていただければと思います!
詳しい内容はPanasonicのホームページなどでご確認ください!
最後までご覧いただきありがとうございました!

 

 

 

 

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