こんにちは、工務の羽根です^^
先日、地下鉄「本町駅」の出口から徒歩2分のところにある、朝日ウッドテックさんのショールームで勉強会を開催していただきました。
まず、ショールームの入り口で迎えてくれるのが、樹齢何年なのかと思う大きな屋久杉です。
ショールームの中に案内され、まずは座学から。
お家をリノベーションする時に、お部屋の雰囲気を決める大きな要素になる床材ですが、種類があります。
朝日ウッドテックさんの床材は大きく分けて、3種類あります。
①挽板フローリング
厚さ2~3㎜の天然木に合板を貼り付けているもの。
メリット:メンテナンスが可能、無垢フローリングと同じ様に経年変化が楽しめる
デメリット:樹種により傷等がつきやすく、金額が高い
②突板フローリング
厚さ0.2~0.3㎜の天然木に合板を貼り付けているもの。
メリット:メンテナンスが可能、変形(反り・突上げ)が小さい
デメリット:無垢材・挽板に比べ触感が劣る、傷がついた場合に中の合板が見えてしまう
③シートフローリング
木目柄を印刷したシートを合板の表面に貼り付けたもの。
メリット:挽板・突板に比べ金額が安い物が多い、傷がつきにくい
デメリット:同じ柄・同じ色の物になる、触感が劣る
上記の3種類は、戸建て用とマンション用があり、戸建て用は硬い触感、マンション用はフワフワした触感になります。
続いて、ショールーム内を案内していただきました。
日本最大級の床材のショールームというだけあって、たくさんの床材を見て触って歩いてと体験ができます。
他メーカーさんのショールームだと、ここまでの床材の展示はありません。
経年変化の風合いなども確認できますし、床暖房の体験までできてしまいます。
内装材の展示もあります。
木質化率という数値があり、お部屋に対して床壁天井に木材を使用する割合を30~50%にすると睡眠の質の向上や、作業効率の向上に繋がるという試験データがあります。
アクセントに木材を使用すると、睡眠の質の向上で疲労回復を促し、集中力の向上・作業効率の向上が見込めるということです。
湿度を調整する商品などもあり、お勧めの商品なります。
個人的にショールームでお気に入りの場所があります。
ご購入されたお客様からの声と写真が展示されています。
素敵な写真に、良いなぁと思うメッセージが加えられています。
是非、こちらも見ていただきたいです。
床材は、壁紙やキッチン等と違い、簡単に取替えることが難しい箇所になります。
こだわって選んだ床材で仕上がったお家は満足度が高い傾向にあります。
特に床材については、ショールーム等に行って、サンプルではなく、実際に施工されたもので見て触って歩いて選定していただければ思います。
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